• 後遺障害の等級とは

    後遺障害で等級が決められているのは、我が国の法令に基づいて事故に遭って負傷した場合における損害賠償を保障する制度で、被害者を保護し救済することを目的としています。この制度が適用されるのは、労働者災害補償保険法と自動車損害賠償保障法によって被害を受けた場合です。

    等級は、1等級から14等級に分類されていて、労働者災害補償保険法では、7級までは年金給付となり8級以降は一時金給付となるのに対して、自動車損害賠償保障法では全て一時金給付となります。交通事故で重度な後遺障害となった場合は、働けなくなった分の代償として滅失利益が発生し、後遺障害になったことによる慰謝料が加算され、更に1人で生活が困難な場合は介護料が発生するのです。例えば等級が1等級の場合は、介護が必要とされる状態の時は4千万円の支給で、介護の必要性がない場合は、3千万円となり、1千万円多く支給されます。2級の場合の差額は、410万円となるのです。そして、3等級以下の場合は、介護の対象から外れます。もし、仕事中に交通事故に遭った場合は、労働者災害保険も支給されますので、忘れないようにして下さい。

    自動車損害賠償保障法では後遺障害を負った被害者が納得できるだけの額面ではないはずです。しかし金銭で解決をする以外方法はないわけですから、後は任意保険会社からの上乗せ金額の交渉になります。過去の判例によると、後遺障害認定基準に合致していない症状の場合でも後遺障害に認定されたケースがありますから、諦めずに請求してください。

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